「制作・運用・保守」の違いと、最初に考えるべきこと

「制作・運用・保守」の違いと、最初に考えるべきこと
はじめてWebサイト制作を検討される方から、よくこんなご質問をいただきます。
「制作費って、どこまで含まれているんですか?」
「公開後は、何もしなくていいんでしょうか?」
「運用費や保守費って、必ず必要なんですか?」
これらの疑問の多くは、
「制作」「運用」「保守」という3つの役割の違いが分かりづらいことから生まれています。
まずは、この3つの違いをシンプルに整理してみましょう。
制作|“完成形”をつくるフェーズ
制作とは、
👉 お見積り時に決めた要件をもとに、Webサイトの完成形をつくること です。
たとえば、
- ページ構成(トップ/サービス/会社概要/お問い合わせ など)
- デザイン(色・雰囲気・写真の使い方)
- 文章の整理・作成
- スマホ対応
- お問い合わせフォームの設置
といった内容を、
「この形で完成です」という状態まで仕上げる工程が「制作」です。
📌 ポイント
制作は ゴールが明確 で、
「この内容・このボリューム・この仕様まで」という 完成ラインが決まっている のが特徴です。
運用|公開後に“育てていく”フェーズ
運用とは、
👉 Webサイトを公開したあと、事業の動きに合わせて調整・改善していくこと です。
具体的には、
- 新サービスや実績の追加
- 内容の修正・更新
- 問い合わせが増えるような導線改善
- アクセス状況を見ながらの集客対策(SEOなど)
などが含まれます。
📌 ポイント
運用は 「完成後にどう使い続けるか」 の話であり、
事業の変化とセットで考えるものです。
※最初から必要な方もいれば、
「しばらく自分たちで触ってみてから考えたい」という方も多くいらっしゃいます。
保守|“土台”を守るフェーズ
保守とは、
👉 Webサイトが問題なく動き続けるための、裏側の管理 です。
たとえば、
- サーバーやドメインの管理
- システムやプラグインの更新
- 不具合・トラブル時の対応
- セキュリティ対策
など、普段はあまり目に見えない部分を支えます。
📌 ポイント
保守は 「安心して使い続けるための保険」 のような役割です。
なぜ、まずは「制作」のお見積りからご提案するのか
DPDでは、多くの場合、
最初は「制作(完成形まで)」のお見積りをご提案しています。
その理由はとてもシンプルです。
- まずは「ちゃんとしたWebサイト」を持つことが最優先だから
- 事業やWeb活用の進め方は、公開後に見えてくることが多いから
- いきなり全部を決めると、不要な費用や無理な運用が発生しやすいから
はじめてWeb制作を依頼される方にとって、
「まず何を決めればいいか」 を明確にすることが、何より大切だと考えています。
Web制作は「一度作って終わり」ではありませんが…
よくある誤解として、
「Webサイトは作ったら自動的に集客してくれる」
というイメージがあります。
実際には、
- まず 制作 で土台を整え
- 必要に応じて 運用 で育て
- 安定して使うために 保守 で支える
という 段階的な考え方 が現実的です。
DPDでは、
「いきなり全部」ではなく、
今の事業フェーズに合った関わり方をご一緒に考えることを大切にしています。
まとめ
- 制作:完成形をつくる(最初の一歩)
- 運用:公開後に育てる
- 保守:安心して使い続けるための土台
はじめてのWeb制作こそ、
「何が含まれていて、何が含まれていないのか」を
きちんと理解した上で進めることが大切です。
もし分からないことがあれば、
「これは制作?運用?保守?」
そんな素朴な質問からでも、遠慮なくご相談ください。

