小規模事業者持続化補助金 第19回公募開始|Web・広告・販促を整えるための使い方

目次

はじめに

2026年、第19回「小規模事業者持続化補助金<一般型・通常枠>」の公募要領が公開され、申請受付も始まります。
このタイミングは、Web・広告・展示会といった販促の打ち手をバラバラに増やすのではなく、ひとつの設計図にまとめて整える絶好の機会です。
この補助金は毎回注目されますが、本当に大事なのは「補助額」そのものではありません。
重要なのは、販路開拓を、本気で設計し直す機会になることです。


なぜ、多くの事業者が踏み出せないのか

日々のご相談で、こんなお声をよく聞きます。

  • Webサイトを作り直したい
  • 広告をやってみたい
  • SNSも本格的に活用したい
  • 展示会とオンラインを連動させたい
  • ブランディングを整えたい

しかし、その一方で

  • 広告費はそれなりにかかる
  • 成果が見えないのが不安
  • 制作費だけで予算が限界

と感じ、立ち止まってしまう。実際、一定の成果を出すには、広告やプロモーションにある程度の投資は必要です。だからこそ、「やりたいこと」を後回しにしてしまう。この補助金は、そうした停滞を打破する「きっかけ」になります。


小規模事業者持続化補助金とは

小規模事業者持続化補助金は、経営計画に基づいて販路開拓に取り組む経費を補助する制度です。
要するに「売り方を見直して、売上につながる行動を増やすための補助金」です。

【一般型・通常枠】

  • 補助率:2/3
  • 補助上限:50万円

さらに、要件を満たせば上乗せがあります。

  • インボイス特例:+50万円
  • 賃金引上げ特例:+150万円

※ただし、要件未達の場合は交付されません。
ここで重要なのは、単なる制作費の補填制度ではないという点です。


この制度の強みは「自由度」

対象経費は非常に幅広く設定されています。

広報費

  • チラシ
  • カタログ
  • 看板
  • 広告掲載
  • DM発送
  • デジタルサイネージ

ウェブサイト関連費

  • Webサイト制作・改修
  • ECサイト構築
  • インターネット広告
  • SNS広告
  • SEO対策
  • 動画制作
  • 顧客管理システム導入

※ウェブサイト関連費は申請額全体の1/4まで
※ウェブのみの単独申請は不可

つまり、Web+広告+展示会+リアル販促物をまとめて設計できる非常に汎用性の高い補助金なのです。


これは「攻めの再設計」の機会

この補助金の本質は、

  • Web導線の再設計
  • 広告の戦略的組み込み
  • 展示会とオンラインの連動
  • 動画による営業効率向上
  • ブランド全体の整理

といった、販路開拓の再設計です。

単体のWeb制作ではなく、

  • どう売るのか
  • どう届けるのか
  • どう継続接点をつくるのか

を一気に考える機会になります。

補助金があるから作る、ではなく、戦略を実行するための後押しとして活用するこの視点が重要です。


対象となる事業者

商工会地域の小規模事業者等が対象です。

小規模事業者の定義

業種常時使用する従業員数
商業・サービス業(宿泊・娯楽除く)5人以下
宿泊業・娯楽業20人以下
製造業その他20人以下

その他、資本要件や過去の補助事業実施状況など、細かな条件があります。


ただし、簡単ではありません

この制度は、

  • 経営計画書の作成
  • 様式4(商工会発行)の取得
  • 補助対象経費の整合性確認
  • 特例要件のチェック
  • 締切管理

など、準備が非常に重要です。制度理解が不十分だと、不採択特例要件未達による不交付といったリスクもあります。実際、採択率は回によって異なりますが、一般的には約半数前後と言われています。


DPDの支援体制

DPDでは、小規模事業者持続化補助金の申請サポートからWeb・プロモーション実行までを一貫支援しています。

これまでの実績

  • 支援実績:5社
  • 採択実績:5/5
  • 採択率:100%

※採択率は公募回によって変動します。

DPDの強み

私たちの強みは、以下を一体で考えられることです。

  • 経営計画の整理
  • 販路設計
  • Web戦略設計
  • 広告導線設計
  • 実行支援

「申請だけ」「制作だけ」ではなく、成果に向けた設計から実行までを伴走します

補助金はあくまで手段です。しかし、戦略と実行を前提に申請することで、制度を成果につながる投資に変えることができます。

3年前の事例から見えたこと

3年ほど前にも、この補助金を活用してホームページ制作を行ったお客様が複数いらっしゃいます。
単にサイトを作るのではなく、

  • ターゲットの再定義
  • 商品・サービスの強みの言語化
  • 導線設計
  • 問い合わせ導線の最適化
  • 広告との連動

まで設計しました。

結果として、支援案件はすべて採択。そして制作後は、問い合わせ増加や営業効率の改善につながりました。ここから分かったのは、補助金は「作るための制度」ではなく、「整えるための制度」であるということです。

補助金は「きっかけ」

もし、

  • Webをきちんと整えたい
  • 広告を本格的に始めたい
  • 展示会とオンラインを連動させたい
  • ブランディングを整えたい

と感じているなら、第19回公募は良いタイミングかもしれません。「いつかやる」を「今、戦略的にやる」に変える機会。補助金ありきではなく、戦略ありきで考えたい方へ。まずは、現状整理からでも構いません。販路設計の再構築について、ぜひご相談ください。


まとめ

小規模事業者持続化補助金は、

  • 販路開拓を後押しする制度
  • Web・広告・展示会を一体設計できる柔軟性
  • ただし準備と戦略が不可欠

という特徴を持っています。補助金はゴールではありません。未来の売上をつくるための投資設計のきっかけです。
第19回公募。この機会を、攻めの再設計に活かしてみませんか。

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